「責任の所在シリーズ①」

学校から学童へ登室している間に転んで怪我しました！さて対応するべきなのはどちらでしょう？

保険は学校対応の範疇になります。怪我のため通院や入院ということになった場合は学校に連絡し、そこから保険がおりる形になりますね。あくまで寄り道なし前提の話ではありますが。おじさんも学童職員をしていた際には、「学童の登室中に転んで歯をぶつけて児童が帰ってきた」なんてことがあり、ヒヤッとしたものです。じゃあおじさんは「それは学校の保険の適応範囲だから学校の保健室で見てもらいなさい」と言ったでしょうか？おじさん鬼ではありません。責任の所在がどうあれ、泣いている子どもを見たら「どうにかしてあげたい」と思うものです。学校と保護者に連絡し、保護者が就業中だったため職員が病院に連れていき、医師の判断を保護者に伝えて、その後の子どもの様子を定期的にお知らせしてもらう手はずになりました。保険の適応の話は別として、泣いて痛がっている子供を見たらそりゃ見た人が対応すればいいでしょうよ。