4月24日

遊びの順番について、子どもたちの中でAのグループとBのグループが話し合いをしていた。各グループの先頭にいるのはなんとなくリーダー格と子供の中でも認められる存在同士。「先にどっちが行うか」「どれくらいの時間で行うか」それを話し合った後、順番についてじゃんけんで決めていた。

そのやり取りを見ていた際、子どもの社会はなんと平等で建設的なものかと感じたのである。

1年生から3年生までそれぞれの主張を聞きつつ、相手の話を聞いたうえで自分の意見をきちんと相手に伝えていくのだ。ごく自然にそれが行われ、誰もが納得するのである。

大人の会議や研修などの、立場や経験によって、人の中にまるで上下があるかのような不自然さをみると、子どもの社会って尊いなぁ、まぶしいなぁと感じ、自分が子供に教えられることなどなく、「うんうん」と見守ってあげることくらいが丁度いいのかな…と感じたおじさんでした。

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