「責任の在り処」

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最近様々なニュースを見て思うことがある。教育、介護、保育の業界において、現場の人間が責任をとるケースが増えた感覚がある。私は保育の世界にいる人間だが、どの業界でも共通して発生している人材難の波や、コロナ禍を経ての職員の経験値不足、それら全てを加味した上で過去と同じ水準、それ以上を求められ続け、現場の職員が疲弊していき、有事の際には現場責任者、もしくはその瞬間に立ち会った職員に責任が負わされるというケースが多く感じる。ん?ではそれ以上の立場にいる人間の仕事って一体何なのだろう?

私は子どもと携わる以上「子どもに見せるべき背中」があると考えている。責任を誰かに押し付け自分が助かったとして、その背中を子どもに見られた時には、自分の中の保育への誇りが終わる瞬間なのである。おじさんもいい歳だし、都合よく自分を正当化して生きるってのも美しくないよなぁ…絶対偉くなれないだろうなぁ…

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