概要…鹿児島市の認定こども園で７日、２歳の男の子の首を刃物のようなもので切り付けたとして２１歳の女性保育士が逮捕されたというもの。
事件を見た世間のコメントを見ると「保育士の待遇改善を！」という意見が１番目立ち、次いで「そんな保育士の元に子どもを預けるのが不安です」「なぜ事件が起きたのか原因究明を」というコメントが並んでいた。
ここからは個人的な意見のコーナーですが、んー…マジでヤバいやつもいるんだなぁという印象。おじさんも子どもを相手にする仕事だが、まず「２歳児を刃物で切り付ける」という発想もなければ何も分かってあげられない事件。
保護者目線で立つと、自分の子供が通っている保育園にはいないだろうと思いつつも、「精神的に追い込まれる状況になったら何するかわからない保育士」がいたら、まぁ怖いなぁと思うなぁ。
保育士の目線に立つとやはり「保育士の待遇問題」があると思う。子どもの安全を第一にしつつ、子どもの毎日の楽しさの提供、保護者からの要望、行政や会社からの評価。あらゆるものに挟まれて、それを週５日８時間以上、笑顔で乗り切りながら働くのって、想像を超える心身の消耗があるわけで…それに人材難による残業の増加や休日の返上、さらに給与が世の所得の平均以下となれば、それは働き手いなくなるのは当たり前かなぁと思っている。
まあ当然今回の事件は容疑者本人の問題ではあるが、業界全体が問題ないか？と聞かれたら、私は「問題あり」と普通に答えるであろう。
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