仕事と飲み会が続いてブログ更新できなかった!ダメだぞおじさん!飲みすぎと言い訳厳禁!
さてさて、今日のテーマは「素直に生きる」って難しいなということ。とある行事の目的を考えていた時、「季節感を感じる」だの「主体性を育む」だのを書いていてふと思った。「あれ?自分が行事を通して子どもに感じてほしいことってこれだっけ?」ということである。よくよく考えてみた。しかし、意外と出てこないのである。社会に出ると、上司や本社、行政などに書類を提出する機会が増え、当たり障りのない文章を書くことが仕事になり、角の立たない仕事をしていくことに慣れてきてしまうのだ。その結果、「人の期待に応えること」がメインになり、それが何を起こすかというと自己の失踪である。本当にやりたいことってなんだっけ?これが思い出せなくなるのだ。
誤解のないように言うと、当たり障りのない仕事をすること。人の期待に応え続けることはめちゃくちゃ大事なことで、社会人として絶対的に必要なものであると考える。私が上司ならばまず自己を捨て、相手の話に耳を傾け、相手が望む道を選べと新人に教育するだろう。ただ、実はそれは「保育」というものが「利用者」「会社」「行政」という大人に評価される世界である側面があるために必要なものであり、純粋に子どもと向き合う際に必要なものは、もっとシンプルで素直にならなければならないと感じたのだ。行事をやるというと難しいので、「遊園地になぜ子どもを連れていくか?」と置き換えると分かりやすいかもしれない。「子どもに楽しんでもらいたい」「面白いって言ってもらいたい」「いい思い出を作りたい」その自分の気持ちに辿り着くまで2時間かかった1日であった。
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