「熊本市児童相談所内で起きた虐待について」

虐待を受けた子どもの一時保護所の中で身体的虐待が行われたとのこと。

2024年2月、60代会計年度任用職員が、食堂入り口で混雑していたため児童に対し待機するよう指導していた際、職員の腕に当たってきた児童を注意しようと頭を平手で叩いたとのこと。これを見ていた複数の児童から訴えがあり市が調査。身体的虐待にあたるとして第三者機関、市社会福祉審議会に報告。児童にケガはなかったとのこと。職員は3月に任期を終え退職していたとのことで処分はなし。職員は「申し訳ないことをした」と話していたそう。

まあ現代において手を出す指導が正当化されることはないので、そこはダメですねーという一言に尽きるのだが、実際各現場において「まったく何を言っても暴れて手が付けられない」「むしろ職員の方が子どもに手を出されていて、サンドバック状態」なんていうことはザラにあるわけで、「手を出すのはダメ」と分かっていても、「じゃあどうしたらいいのよこの状況」というところが現場の悲鳴であろう。おじさんも容認するわけではないが、10年以上現場にいて、児童対応あれこれのしんどさはよく理解できているつもりなので、

「ホントに限界です」という職員がいれば、会社や職場の違いに関わらず、相談に乗れればなぁと思っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました